インフルエンザの季節

すっかり寒さが厳しくなりましたね。

冬というと思い出すもの、皆さんは何ですか?

美味しいお鍋、スキーなどのウィンタースポーツ、クリスマスやお正月などの楽しい行事だったらいいんですが…。

私たちのような商売では、冬といえば「インフルエンザ!」と思ってしまいます。

 

私の勤務する市町村ではインフルエンザの予防接種の補助は65歳以上の高齢者に行っています。

これは国の通達で行う「努力義務」のものですね。

努力義務の通達とは「国の方では高齢者に補助するのが望ましいと思うので市町村でもなるべくそうしてね」という支持のことです。

 

「乳幼児だって弱いのだから補助して欲しい」という意見もよく聞きますが、厚生労働省などの研究では乳幼児では「効果は確立できていない」ということになっているんです。

乳幼児の場合は予防接種をやっても重症化の予防にはなるけれどかかってしまうことも多いんです。

国は「国がお金を出してまでやる必要性はない」という判断なのです。

 

インフルエンザが流行してくると、保健センター内の環境にも気を遣います。

加湿のために加湿器を何台も用意したり、洗濯物を干したり、噴霧式の手指消毒薬をこれでもかというほど出したり・・・。

予防対策というのももちろんありますが、健診に来る人に「これだけやってますよ~」というポーズみたいな感じもあるかな?

 

乳幼児健診は4か月、1歳6か月、3歳6か月等の節目で行うので、毎月コンスタントに「今月は〇月生まれ」というように年間スケジュールを作って行います。

でも毎年冬場になると「インフルエンザが流行っている時に行って感染させられた」みたいなクレームが来るのです。

「あんな乾燥した保健センターは何たることか!」というクレームのメールを市長のところにしてきた人もいました。

まあ、お仕事しているお母さんとか保育園をお休みすることになったり、兄弟でドミノ倒し的に感染してしまったら困るのでしょうけど。

「そんなに病気にさせたくないなら隔離するしかないのでは?」とかつい思っちゃいます。

 
 
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