命の重さ

最近、私の職場では妊娠届けが多く、おめでたラッシュ?と話しています。

でも、これを言ったら倫理的な問題になってしまうかもしれないのですが「そっか~。この方2人目か…」と思ってしまうような方もいます。

 

知的障害や精神障害の方は正直言って大勢のお子さんは大変だと思います。

周囲のサポートが厚いなどあればいいのかもしれませんが・・・。

生活保護の世帯なのに4人目、5人目とかなると何故?と思ってしまったりもします。

 

一方で不妊治療などしてもなかなかお子さんを授からない方も…。

コウノトリさんは不公平なのね…と思うこともあります。

 

話はちょっと変わりますが、最近、私の勤務する地域で、早産で24週、500gというお子さんが産まれました。まだ入院中だそうですが。

早産で未熟児出生の子も増えていますが、500gというとかなり小さいですね。

 

私は以前、新生児病棟で看護師をしていたことがあるのですが、ある出来事を思い出しました。

体重は忘れてしまいましたが、21週6日で早産で生まれたお子さんがいました。

お母さんも意識がない状態で出生し、お子さんは蘇生されました。

多くの未熟児のお子さんがそうであるように人工呼吸器、たくさんの点滴がつなげられていましたが、懸命に生きていました。

ある日、ご両親が面会された時、こう言ったのです。

「22週までは中絶できるのだからこの子の人工呼吸器もはずして欲しい。このまま生きても障害が残るかもしれないし」と。

 

まだ若かった私は本当にショックでした。

小さく生まれたお子さんのご両親は「なんとか助けて欲しい」と言う方が多かったですし、

皆そう思っていると思ったから・・・。

 

命の重さは一緒、と思いますが、複雑な気持ちになることがあります。

いろいろな考え方もありますし、当人だけにしかわからないきれいごとだけではない思いもありますよね。

私がかかわる子どもたちは少しでも幸せでいて欲しいとは思います。

 
 
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