災害時の保健活動 その2

新潟中越沖地震では私はN市に行きました。

たった一日だったので大きな声では言えないのですが・・・。

 

N市では家庭訪問をして健康状態の確認をするという業務をしました。

3人のチームを組んで、近くの地点まで車で行き、各家庭を訪問するというお仕事でした。

 

たしか被災後数日は経っていたと思いますが、小さい余震は何度かありました。

窓ガラスが割れていたり、壁にひびがあるお宅に居るときに余震があると結構怖かったです。

でも、住んでいる住民の方は落ち着いていたりして・・・。

で、こんな見ず知らずのところからきた見ず知らずの人間に対しても皆さん優しいのです。

 

事前連絡なしで伺い、片づけの最中で大変だと思うのに、手を止めて話を聞いてくださいました。

また「そんな遠くからわざわざ来てくれたのね」とお菓子をくださったり、壊れた食器棚からカップを出してきてコーヒーを出してくださったり・・・。

本当に暖かかったです。

 

N市の保健師さんたちもすごく頑張っていらっしゃる姿も印象的でした。

被災のあと数日は家に帰れずに職場で過ごしたとのこと。

結局、私たちが派遣されたころにはN市の保健師さんたちは派遣されてきた他地域の保健師を取りまとめないといけないので、あまり訪問に行けないことがジレンマだと言っていました。

 

災害、自分の地域で起きたらどうなるんだろう?と不安になります。

大勢来ている検診などの場面で災害が起きたらと思うと本当に怖いです。

実際、ある研修であった岩手県の保健師さんから、3歳児健診の最中に地震にあって、高台に逃げたというお話を聞きました。

 

あと、自分の家族だって大事だし、家にいるときに起きたら職場まで行けるのかという問題もありますよね~

 

いろいろと考えると被害的な考えが浮かんできます。

被害妄想???

 
 
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