胃検診での悲しい事件 その2

前回の続きです。

 

奥様に確認したところ、その方はもともと心臓が悪く内服中とのことでした。

最近、「胃の調子が悪い気がする」と言っていて、調子が悪そうだったのに、ぜひ検診を受けたいと言って来所されたそうです。

で、問診(検診の前に健康状態を確認すること)でも調子が悪いことは言わなかったそうです。

搬送された病院の医師に確認したところ、もともと心臓の状態が悪い所に、胃検診で負荷がかかり、不整脈が起きたのではないかということでした。

 

健康になるために、健康かどうかのチェックをしに朝は自分の足で歩いて来たのに、その数時間後に亡くなってしまった・・・本当にショックな出来事でした。

 

市の立場として上司は「検診に不手際があったと家族が疑うのではないか」と家族が疑うのではないかと心配しました。

 

でも、奥様は「保健師さん達が一生懸命対応してくれてよかった。自宅で二人暮らしだったので家で二人きりの時の時に同じようなことが起こったら自分だけではなにもできなかった」とかえってこちらの対応に感謝してくださいました。

 

そして、先日の胃検診の日。

奥様は今年も受診されました。

受付で「昨年は主人が大変お世話になりました。」と深々と頭をさげて。

きっと嫌な思い出の場所だろうに、来てくださったのだな…と複雑な気持ちでした。

 

人間、いつどうなるかホントにわからないものですね。

健康だと思っている自分自身だって明日は元気かわからないです。

一日一日、一瞬一瞬を大切に生きないと・・・と思います。

 
 
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